【最大15カ月 実質無料】見守りキッズスマートウォッチで月額がかからない方法

見守りキッズスマートウォッチを月額がかからないで使う方法 キッズスマートウォッチ
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見守りキッズスマートウォッチはSIMフリーだからSIMを契約しないといけないのよね? 月額がかからない方法ってないのかしら?

カワエビ
カワエビ

いくつかキャンペーンを組み合わせると、最大で15カ月実質無料になる可能性があるよ!「できるだけトータルコストをおさえたい」という人にはおすすめだね。順番に説明するね!!

ども!カワエビです。Twitterインスタ もやっています。本記事へのコメント投稿もできますので、質問などある方は一番下のフォームからお気軽にどうぞ!

見守りキッズスマートウォッチを月額無料で使うには、以下3つの方法があります。

  1. myFirst Japan のキッズスマートウォッチ myFirst Fone S3 (2023モデル) か、myFirst Fone R1s (2022モデル) を購入し、3ヵ月無料専用SIM を使う
  2. LINEMO「ミニプラン」の合計最大12ヵ月間 実質0円のキャンペーンを利用する
  3. 自宅のWi-Fi につなぎ、留守番のときの見まもりに使用する(通話とチャットを利用。GPSは使わない)

方法①と②を合わせると、最大で15カ月間 実質無料でキッズスマートウォッチを使うことができます(キャンペーンが終了する前に申し込むことが必要です)。SIMの乗換えや、PayPayポイントのチャージなどの手間はかかりますが、これらが苦にならない人には非常にオススメの方法です。

本記事では、これらの3つの方法をそれぞれ解説して、キッズスマートウォッチを長期間 実質無料で使う方法を紹介しています。本記事を読んで、ぜひキッズスマートウォッチの購入とSIMの契約を検討してみてください!

※SIMのキャンペーンはいつ終了・変更するかわからないため、本記事でおすすめしている通りにならない可能性があります。ご了承ください。

「スマートウォッチ選びも迷っている!」という人は、ぜひ、見守りキッズスマートウォッチおすすめ7選 もあわせてご覧ください。おすすめのスマートウォッチの価格や機能を比較しながら、最適な一本を選べるように解説しています。

myFirst Fone を購入して3か月無料の専用SIMを使う

3か月間限定ではありますが、この方法は完全に月額無料でキッズスマートウォッチを使うことができます。事務手数料も解約手数料もありません。この専用SIM(myFirst Free SIM) は、myFirst Fone ユーザーの最初のSIMとして一番おすすめです。

このSIMを契約する条件は、myFirst Japan のキッズスマートウォッチ myFirst Fone S3 (2023モデル) か、myFirst Fone R1s (2022モデル) を購入することです。このキッズスマートウォッチ2種のレビュー記事も書いているので、合わせてご覧ください。

myFirst Fone S3 (2023年モデル) の実機レビュー

myFirst Fone R1s (2022年モデル) の実機レビュー

myFirst Free SIM のメリット・デメリット

このSIMのメリットをまとめました。最初の3カ月は、他の格安SIM と比較して、コストもプラン内容も非常にすぐれています。

myFirst Free SIM のメリット

  1. メーカーが動作確認しているので、端末とSIM の相性を考えなくてよい(もしトラブっても遠慮なくmyFirst Japan に相談できる)
  2. スマートウォッチ購入時にSIMがセットされているので、SIMを入れる手間がかからない
  3. 面倒な初期設定(APN) をする必要がない
  4. データ無制限なので、たくさんビデオ通話したり、写真を送信しまくっても大丈夫
  5. 国際ローミング対応なので、海外旅行の時も使える
  6. 事務手数料・解約手数料無料
  7. 最初の3か月は月額無料

もちろんデメリットもあります。特に①と②は、やりたいことができない可能性があるので、注意してください。

myFirst Free SIM のデメリット

  1. データSIMのため、電話番号(090-, 080-, 070- で始まる電話番号) を持つことができない。そのため、通信手段の選択肢が一つ減る
  2. 電話番号がないため、キッズ携帯やキッズスマホの友達と電話することができない
  3. 4カ月目以降は月額980円(月額) なので、データをあまり使わない人にとっては、コスパが悪い
  4. myFirst Fone 専用なので、他のスマートウォッチやスマホでは使えない

電話番号を持つことができなくても、専用アプリでLINEのようにIP電話とビデオ電話、チャットが使えるため、基本的に困ることはありません。ただし、「友達と電話をしたい」という場合は”音声通話SIM” が必要なので、他のSIMを検討する必要があります。

myFirst Free SIM は簡単に解約できる

3か月無料で初期手数料も解約手数料も無料なんて、すごい魅力的ね。。でも、解約方法がわかりにくかったり、電話で引きとめられて解約するのが大変ってことはないかしら?

カワエビ
カワエビ

よくある話だね。。でも、myFirst Free SIM はWeb 上で解約できるし、簡単だから安心して。解約方法を実際のスマホ画面で説明するね!

解約方法は簡単です。以下の通り、Web上の3アクションで完了します。公式サイトの説明はややわかりにくいのですが、公式サイトのmyFirst Free SIM のページ にアクセスして、下図の通りに進めていけば、解約できます。キャンセル後に再契約することもできますが、一度解約すると、3ヵ月無料は終了して、2回目の契約はキャンペーンを利用できないのでご注意ください。

myFirst Free SIM の解約方法をスマホの画面で解説。

3か月無料。事務手数料・解約手数料なし!

LINEMO の「おトクすぎて、あぁ、も~~キャンペーン」を利用すれば、最大12カ月 実質無料に!

LINEMO の「ミニプラン」は月額990円じゃなかったかしら? 子供のスマートウォッチにそんなに払えないんだけど・・・。

カワエビ
カワエビ

たしかに月額990円なんだけど、2つのキャンペーンを利用すると、最大で12ヵ月間 実質無料で使えるんだ!ただし、注意点もあるから順番に説明するね。

LINEMO の「ミニプラン」は、月額990円(データ容量3GB) の通話SIMです。スマートウォッチ用としては、データ容量は使いきれないことが多く、やや月額も高いため普段はおすすめしていません。ただし、2023年8月17日から「おトクすぎて、あぁ、も~~キャンペーン」が始まり、「ミニプラン」には、以下2つのキャンペーンが適用されます。この2つのキャンペーンを合わせると最長で12ヵ月間 実質無料で使える可能性があります

  1. 半年間ずーっとPayPayポイントもらえるキャンペーン
  2. PayPayポイント戻ってくるキャンペーン

次に、それぞれのキャンペーンの内容と注意点について解説します。

「半年間ずーっとPayPayポイントもらえるキャンペーン」の内容と注意点

本キャンペーンの詳細と注意点は以下の通りです。使い始めから実質無料というわけではないので、「トータルで安くなれば良い」という考えの人向きです。逆に言うと、「契約したら、すぐに安く使いたい」という人には向きません。

キャンペーン内容
990円相当のPayPayポイントを、最大6カ月間毎月プレゼント
適用条件
①他社からの乗換え、または新規契約であること(ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイル からの乗換えは対象外)
②LINEMO の利用を開始すること
キャンペーン申し込み終了日
未定
注意点
開通月の”7ヵ月後” からポイント付与がはじまります。その後、毎月990円相当のPayPayポイントがプレゼントされ、12ヵ月目に最後のポイントをもらうことになります。つまり、解約せずに1年間使うことによって、最大の合計5,940円相当のポイントがもらえます(実質6ヵ月無料)

最初の半年は、本キャンペーンのポイント付与はないので、月額基本料990円は持ち出しになります。

「PayPayポイント戻ってくるキャンペーン」の内容と注意点

本キャンペーンの詳細と注意点は以下の通りです。特典適用期間があることと、買い物の仕方にコツがあるので、ご注意ください。

キャンペーン内容
特典適用期間にPayPay決済で買い物をすると、合計で最大6,000円相当のPayPayポイントが付与されます。
適用条件
①他社からの乗換え、または新規契約であること(ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイル からの乗換えは対象外)
②LINEMO の利用を開始すること
③利用開始の翌月10日までに、LINEMO 回線とPayPayアカウントの連携 を実施すること
キャンペーン申し込み終了日
未定
注意点
特に注意すべき点は、以下の通りです。

・特典適用期間は、開通してから2ヵ月後~5ヵ月後の4カ月間
・1回の決済につき、ポイント付与は200円相当が上限
・一回の買い物につき、ポイント付与率の上限は20%

つまり、1,000円の買い物で200円相当(1回あたりの上限) のポイントがもらえるので、最も効率が良いことになります。また、最大の6,000円相当のポイントをもらうには30回の買い物が必要です(200円×30回 = 6,000円)

以上をまとめると、「1,000円程度の買い物を毎月7~8回、4ヵ月で合計30回行うと、最も効率よく6,000円相当のポイントがもらえる」ということになります。PayPayユーザーではない人は、このように買い物の仕方を意識する必要があるのはマイナスポイントです。一方で、普段からPayPayで買い物をしている人にとっては、使いやすいのではないでしょうか。

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【最長15カ月】キッズスマートウォッチで月額かからない方法

これまで説明した2つの方法を組み合わせることで、最長15ヵ月実質無料でキッズスマートウォッチを使うことができます。順序は以下の通りです。

  1. myFirst Fone S3 (2023モデル) か、myFirst Fone R1s (2022モデル) を購入する
  2. myFirst Free SIM を有効化して3か月使う
  3. 4か月目からLINEMO 「ミニプラン」に乗り換え、12カ月使う

②と③は逆でもOKです。ただし、どちらかのキャンペーンが終わってしまう可能性もあるため、ご注意ください。個人的には、LINEMOの方がキャンペーンが早く終わる可能性は高いと思っています。あくまで筆者の予想ですので、ご了承ください。

自宅のWi-Fi につなぎ、留守番する子供の見守りに使用する

この方法は、登下校や習い事の見守りに使いたい人には不十分ですが、「留守番の時だけで十分」というケースや、SIM契約前の練習に向いています。

多くのキッズスマートウォッチはSIMフリーですが、Wi-Fiにつなぐことができます。そのため、自宅でインターネット回線を引いているご家庭であれば、留守番の時の連絡用に使用することができて便利です。特に、子供が小学校低学年で、「キッズ携帯やスマホを持たせたくないけど、留守番の時に連絡を取りたい」というニーズにはマッチすると思います。例えば、以下のようなシチュエーションが考えられます。

  • 家に帰ったことをボイスチャットでママ・パパに連絡する
  • 定期的(1時間おき等)にチャットで無事を確認する
  • 通話あるいはチャットで、「〇〇にお菓子があるよ」「ママが帰るまでに宿題終わらせといてね」「あと30分で帰るよ」といった連絡をする
  • 子供が何か困ったときに、ママ・パパに連絡をする

その他にも、未就学児の子供であれば、「しばらくはWi-Fi のみで練習して、一人で行動するようになったらSIMを契約する」という使い方もおすすめです。

見守りキッズスマートウォッチに関する よくある質問

Q
キッズスマートウォッチはSIMなしでも使える?
A

本記事で方法①として紹介したとおり、Wi-Fi がつながる場所にいれば使えます。その場合、SIMを契約する必要はありません。例えば、自宅でWi-Fi があれば、通話もチャットも使えるため、留守番の時に便利です。ただし、外出時は通話、チャット、GPS全て使えなくなるので注意してください。

Q
日本製の子供用スマートウォッチ(SIMフリー) はないの?
A

現在販売されている日本製(日本メーカー製)のキッズスマートウォッチはありません。

ドコモが販売していた”ドコッチ” は2015年に生産終了、auの”マモリーノウォッチ” は2019年に新規受付を終了しています。現在、キッズスマートウォッチを使いたい場合は、本記事で紹介しているシンガポールメーカーや、中国メーカー製のスマートウォッチを選ぶしかありません。

これは筆者の見解ですが、「大手キャリアが撤退したからこそ、”SIMフリー” のキッズスマートウォッチが日本で一定の市場を獲得できた」のだと思います。そのおかげで、私たちはキッズスマートウォッチを安く使うことができるようになったので、むしろ良かったのかもしれません。

Q
子供用スマートウォッチはLINE通話が使えますか?
A

LINE は使えない製品がほとんどです。多くのキッズスマートウォッチは自由にアプリを入れることができません。あえて、余計なことができないようになっていると考えられます。ただし、親のスマホに専用アプリを入れて、LINEのようなビデオ通話やIP電話、チャットが使えるようになっています。中華系のキッズスマートウォッチは、あらかじめWeChat が入っているものが多いです。どうしてもLINEユーザーの友達と連絡が取りたい場合は、キッズスマホかスマホをオススメします。

Q
無料期間が終わったら、キッズスマートウォッチは月額いくらかかる?
A

端末によって使えるSIMと使えないSIMがあるので、一概には言えないのですが、比較的コスパの良い1~3GB のSIMを選ぶと、月額198円~990円ほどです。通話SIMで電話を使う場合は、別に通話料9~22円/30秒 もかかります。

まとめ

見守りキッズスマートウォッチを無料で使用する方法を3つ紹介し、さらに、2つのSIMのキャンペーンを組み合わせて、最長15ヵ月 実質無料でキッズスマートウォッチを使用する方法を紹介しました。

1つ目は、myFirst Fone S3またはR1sを購入して専用SIMを有効化する方法です。このSIMは3か月間完全無料のため、とてもおすすめです。ただし、無料期間が過ぎると、月額980円(税込)になるので、乗換えの検討が必要になります。

2つ目のLINEMO「ミニプラン」は、最初の半年は月額基本料990円がかかりますが、解約せずに1年間利用することで、トータルで最大12ヵ月間 実質無料となる可能性があります。また、事務手数料・解約手数料がかからないので、myFirst Free SIMからの乗り換え先としてオススメです。

3つ目の留守番の時にWi-Fiにつないで使う方法は、外出時に機能が使えないため、キッズスマートウォッチの本領発揮はできません。ただし、スマホやキッズ携帯を持たせることなく、”無料で” 留守番の時に連絡が取れるため、練習もかねて使ってみるのにおすすめの方法です。

どの方法も「まずは月額をかけずに使ってみたい」という人にはオススメですので、ぜひ、キッズスマートウォッチの購入と合わせて検討してみてください!

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この記事を書いた人

1981年生まれ。山口県出身。外資系メーカーで開発エンジニアをしているかたわら、スマートウォッチと格安SIMについてのブログ「カワエビのから揚げ」を運営中。スマートウォッチの中でも、特に「見守りキッズスマートウォッチ」を2020年より数多く使用しており、誰よりも詳しいと自負しています。また、これまで当ブログやSNSで、キッズスマートウォッチに関する質問や相談に数多くのってきました。

経歴は、某国立大学理工学研究科 修士課程修了。エンジニア歴15年です。主に機械系の開発業務に携わっています。転職経験もあり、日系メーカー5年、外資系メーカー(現職)に10年勤めています。

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