myFirst Japan って、親会社はどこの国の会社なのかしら?
シンガポールの会社だよ。子供向けのスマートデバイス・サービスを製造・販売している会社で、おもな製品は以下の通りだね。
- キッズスマートウォッチ
- キッズカメラ
- ワイヤレスイヤホン
- 3Dペン
- ペンタブレット
海外メーカーは少し不安だけど、アフターサービスは大丈夫かしら?
正直、数年前までは「問題ない」って言っていたんだけど、最近は製品のシェア拡大にカスタマーサービス体制が追い付いていない印象だね。通常時は問題ないんだけど、繁忙期や不具合が起こった時に「問い合わせに対するレスポンスが遅い。返ってこない。」という口コミを見ることがあるよ。
なんだか不安になってきたわ・・・。
ぼくの個人的な意見だけど、基本的に怪しげな海外メーカーと違って、真面目に日本でビジネスを行っている会社だよ。ちゃんと日本法人を作っているし、商標も登録しているしね。
課題のカスタマーサービスについては、2024年5月16日に「カスタマーサポート体制の改善のお知らせ」が発表されたよ。本気で取り組んでくれるみたいだから、今後に期待かな~。
ども!カワエビです。X とインスタ もやっています。本記事へのコメント投稿もできるので、質問などある方は一番下のフォームからお気軽にどうぞ!
本記事では、親会社であるmyFirst とその日本法人myFirst Japan の会社情報や企業理念をまとめました。「myFirst Japan」が日本法人として登記されていること、「MY FIRST」などの商標が登録されていることを根拠付きで説明しているので、海外メーカーに漠然と不安を持っている人は、本記事を読むことで、その不安を軽減することができると思います。
myFirst はシンガポールの会社
myFirst Japan 公式サイトの「About us」ページには、以下のように書かれており、 親会社はシンガポールの企業であることがわかります。
myFirstは、シンガポール発の子供向けスマートデバイスとサービスに特化した企業です。私たちは子供たちが安全で創造的で楽しいデジタル体験を享受し、成長し、潜在能力を最大限に引き出すために取り組んでいます。私たちの目標は、最先端の技術を活用して、子供たちがインタラクティブで教育的な体験をすることです。私たちは、安全性、使いやすさ、エンターテイメント性を重視し、子供たちの好奇心と創造性を刺激する製品とサービスを提供しています。
引用元:myFirst Japan 公式サイト 「About us」
myFirst Japan の会社情報と登録商標について
本記事の冒頭でも述べましたが、筆者は、myFirst Japan は日本で真剣にビジネスを行っている会社だと考えています。あくまで理由の一つにすぎませんが、myFirst Japan は株式会社として登記されており、商標も複数登録しています。当然、それなりにお金をかけていることになり、怪しげな海外メーカーとは違うことがわかります。
以下に、筆者が確認した情報をまとめました。
国税庁 法人番号公表サイト で「myFirst Japan」を検索すると、「myFirst Japan株式会社」の法人番号が「7010701034660」であり、日本で法人として登記されていることが確認できます。また、公式サイトに公開されている会社概要から代表的な項目を抜粋したものが以下の表です。
引用元:myFirst Japan 公式サイト 「About us」
会社概要 myFirst Japan株式会社 代表者・取締役社長 リー イーション 住所 〒231-0027 神奈川県横浜市中区扇町2丁目4−2 京浜ビル 602 資本金 1600万円
次に、myFirst Japan が登録している商標を特許情報プラットフォーム J-PlatPat で検索したところ、6件がヒットしました。おそらく、登録出願と設定登録料を合わせて24万円以上の費用が掛かっているはずです。
引用元:特許情報プラットフォーム J-PlatPat
myFirst の企業理念は?
親会社のmyFirst 公式サイトAbout us ページの「Our mission (我々の使命)」に以下の記載があります。myFirst は、「子供のため」「親のため」そして「親子のため」に新しいテクノロジーとプラットフォームを提供することを理念としているようです。
Protect our Children 子供を守る
myFirst cultivates a community where kids can safely embrace and get introduced to technology before they get in touch with the challenges of the adult tech world, which is crucial in today’s age.
myFirstは、子供たちが大人の技術世界の課題に触れる前に、安全に技術を受け入れ、導入できるコミュニティを育てます。そして、それは今日、非常に重要なことです。
Parenting Made Easy 子育てをしやすく
Our dedicated team prioritizes the creation of high-quality, reliable, and functional products, addressing every concern parents have for their children. Offering a range of styles and options for each device, myFirst caters to diverse parenting styles, ensuring there’s a tailored solution for every need and every situation. myFirst places immense value on feedback from parents and children, committing to a continuous enhancement of our products.
私たちの専門チームは、高品質で信頼性が高く、機能的な製品を作ることを優先し、親が子供にもつ全ての心配に対応しています。それぞれのデバイスに様々なスタイルとオプションを提供することで、myFirstは多様な子育てスタイルに対応し、あらゆるニーズと状況に合わせたソリューションを提供します。myFirstは、親と子供からのフィードバックを非常に重要視し、製品の継続的な改善に取り組んでいます。
Families Stay Connected with Peace of Mind 家族が安心してつながる
Join us on the journey to align the building blocks for building big and creative minds! Our mission lies in our technology and platform to open up new experiences, conversations, and memories as your families all around the world.
私たちと一緒に、大きく創造的な心を育むための積木を積み上げる旅に出かけましょう!私たちの使命は、世界中のご家族と新しい体験、会話、思い出を広げるテクノロジーとプラットフォームを提供することにあります。
引用元:myfirst.tech
mFirst Japan への問い合わせ方法は3つある
問い合わせを行う場合、以下の3つの方法があります。よくある「チャットボットに問いかけて、なかなか本題に入れずイライラする」みたいなことはなく、メールアドレスも電話番号も公開している点は評価できると思います。
- メールによる問い合わせ:jp@myfirst.tech
- 電話による問い合わせ:0120-945-764 (平日10:00~18:00)
- LINE による問い合わせ(友達追加:https://lin.ee/w2f4i8F)
まとめ
本記事では、海外メーカーに不安を持っている方向けに、myFirst Japan とその親会社であるmyFirst について、会社情報や企業理念をまとめました。
myFirst はシンガポールを拠点にする企業であり、子供向けのスマートデバイスを製造、販売しています。また、「myFirst Japan」が日本法人として登記されていること、複数の商標が登録されていることを根拠付きで説明しました。これらの点から、myFirst 社がある程度のお金をかけて、日本で真剣にビジネスを行っていることがわかりました。
次に、myFirst の企業理念の一部を本社公式サイトから抜粋して、日本語訳を付けてまとめました。myFirst は、「子供のため」「親のため」そして「親子のため」に新しいテクノロジーとプラットフォームを提供することを理念としているようです。
本記事が「myFirst Japan はどこの国のどんな企業か? 怪しい会社ではないか?」と不安に思っていた人の参考になればうれしく思います。ぜひ、myFirst シリーズの購入を検討してみてください。
最後に、宣伝させてください。
筆者はmyFirst シリーズの中でも、特にキッズスマートウォッチ「myFirst Fone」をおすすめしており、レビュー記事など多数書いています。以下に、まとめ記事のリンクを2つ貼っておきますので、興味がある方は、ぜひご覧ください。
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