【2024年モデル】myFirst Fone R2 の実機レビュー

4.5
myFirst Japan の見守りキッズスマートウォッチmyFirst Fone R2 の実機レビュー記事のアイキャッチ画像 キッズスマートウォッチ
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娘の見守りにmyFirst Fone シリーズの購入を考えているんだけど、モデルがたくさんあって、どれが良いのかわからないのよね・・・。

カワエビ
カワエビ

たしかに、新製品もたくさん発売されて選ぶのが難しいよね。まず最初はデザインかな? 子どもが気に入って身に着けてくれることが大切だから、丸い文字盤と四角い文字盤のどちらが好みか聞いてみて!

うちの娘は丸いデザインが好きみたい!

カワエビ
カワエビ

じゃあ選択肢はこの4つだね! 機能や価格の違いは後ほど詳しく説明するよ(先に見たい人はこちら を見てね)

  • R2 (2024年モデル)
  • R1c (2024年モデル)
  • R1s (2022年モデル)
  • R1 (2021年モデル)

丸形だけで4つもあるのね。。おすすめはどれかしら?

カワエビ
カワエビ

個人的に一番おすすめなのは、最新のR2 だよ! ディスプレイがダントツきれいだし、5色の中から好きなデザインを選べるのもポイント高いね。それに、新機能のスマートボタンがかなり便利なんだよね~。順番に説明するね!!

ども!カワエビです。Twitterインスタ もやっています。本記事へのコメント投稿もできますので、質問などある方は一番下のフォームからお気軽にどうぞ!

本記事は、2020年からキッズスマートウォッチを10本以上使用してきた筆者が、myFirst Japan のの”myFirst Fone R2 (以下R2)” をレビューしました。実際に使って感じたメリット・デメリットや、各機能に対する感想も書いているので、購入を迷っている人は参考にしてみてください!

myFirst Fone R2 の端末は、myFirst Japan 様のご厚意で提供いただきました。ただし、本レビューは、myFirst Japan ご担当の方に「悪い点も含めて正直に書きます」と宣言させていただき、了承していただいていますので、忖度無しで書いています。

個人的な評価結果のまとめは以下のとおりです!

項目評価コメント
総合満足度
(4.5 / 5.0)
端末は高いが、機能性はナンバーワン。デザインも◎
端末価格
(3.5 / 5.0)
子供向け商品としては高いと感じるが、4G LTE タイプのスマートウォッチとしては、コスパが高い
デザイン
(5.0 / 5.0)
5色展開で子どもの選択肢が増えた。50gを切って過去最軽量になった。約3mm薄くなりコンパクトに
ディスプレイ(文字盤)
(5.0 / 5.0)
AMOLEDの採用と解像度アップにより、一目でわかるほどキレイになった
充電・音楽取り込みケーブル
(3.5 / 5.0)
マグネットが強くなり、充電中に、ふとしたはずみで取れにくくなった点は好印象。個人的にUSB はType C にして欲しかった。
見守り機能 (GPS通話チャットSOSなど)
(4.5 / 5.0)
新機能のスマートボタンによって、ワンアクションで電話やチャットができるように。

専用データSIMのみになり、通話の選択肢が一つ減ったが、IP電話とビデオ通話があるため問題なし
見守り以外の機能
(カメラ音楽再生など)
(4.5 / 5.0)
カメラが500万画素にパワーアップし、大きな画面にうつしてもクリアな写真が撮れるようになった。音楽再生はMP3の取込みに手間がかかるが、楽しい機能
防水性能
(5.0 / 5.0)
eSIM採用で防水性能がさらにアップ。ウォーターロック・モードで水の排出もできるようになった
スマートウォッチの操作性
(4.5 / 5.0)
特にストレスを感じることもなく、快適
スマホの管理アプリの
機能性・操作性
(4.0 / 5.0)
他社製品と比較すると使いやすい。専用SIMの開通がアプリ内でできるようになり、さらに手軽になった
電池の持ち評価中電池容量4.3%アップ(R1s 比)。AMOLEDで低消費電力に。追跡モードで電池をくわなくなった感触。(近日中に評価をアップデート予定)
myFirst Fone R2 評価結果のまとめ

10%オフのキャンペーン実施中

なお、2022年モデルのmyFirst Fone R1s(以下R1s) と2023年モデルのmyFirst Fone S3(以下S3) の販売もしばらく続くことが予想されるので、R1s のレビューS3のレビュー も参考にしてみてください。本記事中にモデル間の比較表 もあるので、デザインと機能、価格のバランスをみながら、どれが良いか検討してみてください。「他社のスマートウォッチとも比較してみたい」という人は、見守りキッズスマートウォッチおすすめ7選 もあわせてご覧ください。

  1. キッズスマートウォッチ myFirst Fone とは?
  2. myFirst Fone シリーズの価格と性能を一覧表で比較!
  3. デザインのレビュー
    1. 外観と各パーツの名前 | 新しくスマートボタンが追加に!
    2. 重さの実測結果 | 50g をきって過去最軽量に!
    3. 寸法の実測結果 | 厚さが3mm薄くなってスッキリ!
    4. バンドのデザイン | ランドセルに入れやすく、取り外ししやすくなった!
  4. ディスプレイ(文字盤)のレビュー | 一目でわかるほどキレイになった
  5. 充電・音楽取り込み用ケーブルのレビュー
  6. 各機能のレビュー
    1. 【新機能】スマートボタンはとにかく便利(動画あり)
    2. 防水性能のレビュー | 新機能のウォーターロック・モードを使ってみた!
    3. 【動画で紹介】スマートウォッチの各機能を一通り触ってみた!
    4. カメラのレビュー | 500万画素になってさらにキレイになった!
    5. 音楽プレーヤー機能の紹介
    6. 音声通話・ビデオ通話機能でできること
    7. SOS機能のレビュー
    8. 電池の持ちについて
    9. アラーム機能の紹介
    10. ストップウォッチ機能の紹介
    11. タイマー機能の紹介
  7. 管理アプリ”myFirst Circle” のレビュー
    1. 「ホーム画面」でできること
    2. キッズアカウントの設定画面(スマートウォッチの各種設定)の紹介
    3. グループチャットは家族全員に連絡できて便利!
    4. 子供向けSNS「Circle(サークル)」 とは?
    5. GPSによるリアルタイム位置検索のレビュー
    6. GPSによる位置記録(追跡モード)のレビュー
  8. myFirst Fone R2 の良い点(メリット) のまとめ
  9. myFirst Fone R2 の悪い点(デメリット) のまとめ
  10. 開封直後の写真と付属品の紹介
  11. まとめ

キッズスマートウォッチ myFirst Fone とは?

myFirst Japan は、シンガポールのキッズ家電メーカーです。主力は、見守りキッズスマートウォッチやキッズカメラ、3Dペンです。中でもmyFirst Fone(マイファーストフォン) シリーズは、2017年のmyFirst Fone S1 発売から過去に5機種リリースされており、本記事でレビューしている”myFirst Fone R2″ は第6世代に当たります。

歴代myFirst Fone(2020年~2024年モデル)
筆者所有のmyFirst Japan の歴代キッズスマートウォッチ (2020年モデル~2024年モデルまで。ただし、初代のS1は除く)。

こちらのmyFirst Japan 公式動画には、R2でできることがシンプルにまとめられています。英語の動画ですが、映像だけでも参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

マイファーストフォンは、通話機能およびGPS付きの見守りスマートウォッチです。大人用のスマートウォッチのように、スマホとセットで使うBluetooth/Wi-Fi モデルではなく、単独で通信できる”4G LTE (セルラー)” タイプのスマートウォッチです。第3世代(myFirst Fone R1) から4G回線に対応しています。

親がスマホに専用アプリ(myFirst Circle) をインストールすることで、GPSによる位置情報の取得や、音声通話・ビデオ通話、チャットなどが可能で、見守りだけでなく、LINEのようなコミュニケーションをすることができます。

また、シンプルな子供用GPSとちがって、カッコよいデザインや、カメラ、音楽再生、アニメーション文字盤(壁紙)など、子供が喜ぶ仕掛けがたくさんあり、それぞれの機能は他社キッズスマートウォッチよりクオリティが高いといえます。おそらく、お子さんは進んで身に着けてくれるのではないでしょうか

さらに、子供向けSNSのCircle(サークル) では、Instagram のような写真ベースのコミュニケーションができます。SNSと聞くと心配な人は、閲覧権限を「親子間のみ」に設定すればOKです。うまく使いこなせば、家族や友達とのコミュニケーション回数が増えると思います。

myFirst Fone シリーズの価格と性能を一覧表で比較!

現在販売されている6モデルの価格と性能を以下の一覧表で比較しました。★印はR2で新機能が追加された項目です。また、一番優れているモデルを黄色く注意が必要な個所を赤くハイライトしました。①~⑥の注記は、表の下で解説しています。

項目R2R1cS3+S3R1sR1
発売年2024年モデル2024年モデル2024年モデル2023年モデル2022年モデル2021年モデル
定価(税込)29,980円18,800円24,800円24,800円26,980円22,800円
キャンペーン価格(税込)26,982円
(10%オフ)
12,980円
(31%オフ)
19,840円
(20%オフ)
19,840円
(20%オフ)
20,235円
(25%オフ)
17,100円
(25%オフ)
対応するスマホの管理アプリmyFirst CirclemyFirst CirclemyFirst CirclemyFirst CirclemyFirst Fone/ myFirst CirclemyFirst Fone
SIMの種類 ★eSIMnanoSIMeSIMnanoSIMnanoSIMnanoSIM
対応SIM専用SIMのみSIMフリー 専用SIMのみSIMフリーSIMフリーSIMフリー
専用データSIM 月額 (税込)月払い:980円
年払い:8,580円(715円/月)
980円月払い:980円
年払い:8,580円(715円/月)
980円980円なし
専用SIM 無料期間1ヵ月1ヵ月1ヵ月3ヵ月3ヵ月
専用SIM開通方法myFirst Circle 内で手続き公式サイトで手続きmyFirst Circle 内で手続き公式サイトで手続き公式サイトで手続き
文字盤の形四角(スクエア)四角(スクエア)
ディスプレイ方式 ★ AMOLEDTFTLCDLCDTFTTFT
ディスプレイ解像度 ★360×360240×240240×240240×240240×240240×240
自動明るさ調節 ★ありなしなしなしなしなし
本体のカラー ★全5色
アサイー/ コットンキャンディー/ クリームホワイト/ マカロンピンク/ ブルーベリー
全1色
ライトグレー
全2色
スペースブルー/ コットンキャンディー
全2色
スペースブルー/ コットンキャンディー
全2色
スペースブルー/ コットンキャンディー
全3色
インコ(販売終了)/ ラベンダー/ Ninja
CPU(コアの数)424422
メモリ1GB不明1GB1GB1GB512MB
ストレージ8GB4GB8GB8GB8GB4GB
電池容量605 mAh580 mAh650 mAh650 mAh580 mAh580 mAh
OSAndroid 8.1不明Android 8.1Android 8.1Android 4.4Android 4.4
カメラ広角 500万画素200万画素広角 200万画素広角 200万画素200万画素200万画素
音楽再生(MP3)ありありありありありあり
保存できる曲数約1500曲約500曲約1500曲約1500曲約1500曲約500曲
防水・防塵 ★IP68/水深3m5分間IP67IP68/水深2m最大1時間IP68/水深2m最大1時間IP68IP67
ウォーターロック・モード ★ありなしなしなしなしなし
スマートボタン ★ありなしなしなしなしなし
心拍数モニター ありなしありありありなし
バイブレーション ありありありありありなし
アニメーション壁紙ありなしありありありなし
ジェスチャー機能あり不明ありありありなし
カスタマイズ
アラーム
ありありありありあり決まったアラーム音のみ
運動量計の
達成度表示
ありありありありあり万歩計機能のみ
音声通話 (音声通話SIM必須)なしありなしありありあり
ビデオ通話/ IP電話ありありありありありあり
チャットありありありありありあり
グループチャットありありありありなしなし
GPSリアルタイム
位置検索
ありありありありありあり
位置記録
(トラッキング)
ありありありありありあり
SOS通知
周囲の音の録音
ありありありありありあり
子供用SNS Circle(サークル)ありありありありなしなし
お友達追加ありありありありありあり
セーフゾーンありありありありありあり
マナーモードありありありありありあり
専用シリコンケース別売り別売り別売り別売り別売り付属
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
販売中のmyFirst Fone シリーズの価格と機能比較
  1. キャンペーン価格について:購入前にLINE公式アカウントをお友達追加して、クーポンコードを入手する必要があります。また、キャンペーンは頻繁に変更があるため、購入前に公式サイトの確認をお願いします
  2. SIMフリーについて:メーカー推奨のSIMがあり複雑なので、myFirst Fone シリーズに使えるSIMの比較と選び方 をあわせてご覧ください
  3. 音声通話について:090/080/070 から始まる電話番号をもつことができます。ただし「音声通話SIM」が必要です。専用SIMは「データSIM」なので、電話番号を持つことはできません
  4. myFirst Circle を使う場合、スマートウォッチ本体のOS をFone OS にアップグレードする必要があります
  5. R1s のグループチャットとCircle(サークル) について:スマートウォッチ本体のOS をFone OS にアップグレードして、管理アプリにmyFirst Circle を使用する場合のみ、グループチャットとCircle の利用が可能です(旧アプリのmyFirst Fone は未対応です)
  6. 公式サイトに記載はないですが、「S3+」はeSIMタイプ(SIMカードのスロットなし) なので、実際は「S3」よりも防水機能は高くなっているはずです。

機能を重視する場合、やはり新製品のR2 がおすすめです。詳細は後述しますが、文字盤は一目でわかるほどクリアで明るくなっています。また、スマートボタンによりワンアクションで電話やチャットができるのも便利になったと思います。

高コスパモデル のR1c が発売されたので、端末価格重視の人はR1c がおすすめです。ただし、カラーはライトグレーのみです。また、R1(2021年モデル) がキャンペーンで安くなっていることがあるので、購入前に確認をお願いします。ただし、R1 はバイブレーション機能がないので注意してください。

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デザインのレビュー

以下の4つを順番に解説していきます。

  • 外観と各パーツの名前 | スマートボタンが追加された!
  • 重さの実測結果 | 50g をきって過去最軽量に!
  • 寸法の実測結果 | 厚さが3mm薄くなってスッキリ!
  • バンドのデザイン | 取り外ししやすく、ランドセルに入れやすくなった!

外観と各パーツの名前 | 新しくスマートボタンが追加に!

myFirst Fone R2の外観と各パーツの名前を以下の図にまとめました。

myFIrst Fone R2の外観と各部の名称のまとめ

本モデルから、文字盤の上に「スマートボタン」が追加されました。詳細は後で説明しますが、好きな機能を割り当てられるカスタムボタンです。ワンアクションで電話をかけたり、グループチャット画面を呼び出したりできるので、とても便利になりました。

カラーバリエーションは全5色に増え、多くの子どもがお気に入りの色を見つけることができると思います。

myFirst Fone R2 全5色の写真。
myFirst Fone R2 全5色の写真 (左から、クリームホワイト、マカロンピンク、コットンキャンディー、ブルーベリー、アサイー) 引用元:myFirst Japan

重さの実測結果 | 50g をきって過去最軽量に!

以下の写真が、myFirst Fone R2 の重さを実際にはかった結果です。

myFirst Fone R2 の重さを実測した写真。49.3g。
myFirst Fone R2 の重量測定結果

メーカーの公称値は48g でしたが、私の測定では49.3g でした。少し重かったのは残念ですが、筆者の知る限り、日本で販売されている「見守りキッズスマートウォッチ」で50g 以下のモデルは見たことがありません。実際に持って比較すると、明らかに他のモデルよりも軽いことがわかりました。

他社モデルも含めて過去にまとめた重量比較がこちらです。

キッズスマートウォッチの重量比較。
キッズスマートウォッチの実測重量比較

特に大きくて重いPTH-S02はさておき、R2は他のモデルよりも3~7g ほど軽いことがわかります。たかが3~7g ですが、子供が持つことを考えると、筆者は少しでも軽い方がストレスが少なくて良いと思います。また、軽い方が衝撃に強くなるので、持ち物をよく落とす子どもには軽量なR2 がおすすめです

寸法の実測結果 | 厚さが3mm薄くなってスッキリ!

スマートウォッチ本体の厚みと幅を実際に測定して現行モデルと比較しました。

myFIrst Fone R2の厚みと幅の実測結果および現行モデルとの比較

メーカー公称値の厚み13.6mmに対して、筆者の測定では13.8mmでした。R2は、丸形の前モデル(R1s)よりも 2.65mm、スクエア形のS3よりも1mm薄くなっていました。身に着けた感触もかなりすっきりとした印象です。薄型のR2は、いろいろな所にぶつけるリスクが減るので、外で激しく遊ぶ子どもにおすすめです。

※個体差と測定誤差があるので、参考値と考えてください。

バンドのデザイン | ランドセルに入れやすく、取り外ししやすくなった!

R2のバンドと、取り外したときの外観を他モデルと比較しました。

myFIrst Fone R2のバンドの方式とそのメリット

R2のバンド着脱には、丸形の前モデルR1s と異なり、S3と同じ「シンプルなレバー付きバネ棒」の方式が採用されました。

R1s は、おそらく子供が身に着けやすいように常にバンドが立ち上がったデザインを採用していたのだと思います。ただし、筆者の経験上、以下2点のデメリットがありました。

Rシリーズ前モデル(R1s) のバンドのデメリット

  • ランドセルの狭いポケットに入らない
  • 指先がレバーに届きにくくバンドを取り外しにくい

R2では、身に着けやすさよりも、この2点を優先して改善を入れたと考えられます。子供は多少身に着けにくくても、すぐになれるので、筆者もこの2点はとても良い改善だと思います。

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ディスプレイ(文字盤)のレビュー | 一目でわかるほどキレイになった

以下の図に、R2の文字盤をS3、R1sと比べた結果をまとめました。

myFIrst Fone R2の文字盤(ディスプレイ)のキレイさを他モデルと比較したまとめ

前モデルまで240×240ピクセルだった解像度が、R2から360×360 に上がり、とてもクリアに表示されるようになりました。S3 とR1s も十分きれいなのですが、R2と比べると境界線が少しぼやけて(にじんで) 見えます。

次に、写真では伝わりづらいのですが、AMOLED 方式の採用でとても明るくなりました。

さらに、写真からわかるように発色が良くなり、それぞれの色の差が大きくなりました。カラーコントラストが上がったといっても良いと思います。筆者の推測ですが、これもAMOLED 方式の効果だと思います。

AMOLEDについて詳しく知りたい人は、以下の引用元をチェックしてみてください。

 「AMOLED」ディスプレイを液晶ディスプレイと比較した場合、そのメリットは、自ら発光し高コントラストで表示できるデバイスであること、また原理上、薄く省電力なデバイスを作ることが可能であることが挙げられます

引用元:ケータイWatch「第491回:AMOLED とは」

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充電・音楽取り込み用ケーブルのレビュー

以下の図に、R2付属の充電ケーブルについてまとめました。このケーブルは、PCにつないで音楽(MP3)を取り込むときにも使用します。

myFirst Fone R2 の充電・音楽取り込み用ケーブルをレビューしたまとめ

電源(充電器)側は前モデルとかわらずUSB Type A です。スマートウォッチ側も前モデルと同じマグネットで着脱するタイプです。筆者の感触では、このマグネットが少し強力になっていると感じました。2023年モデルのS3は、ふとした衝撃で外れてしまうことがあったのですが、この点に改善を入れたのだと思います。

ここがおしい!?

人によると思いますが、「USBはType C が良かった」という意見も多いと思います。Type C にして、C to A の変換アダプタをつけると親切だと思います。ただし、アダプタが不要な人も多いはずなので、付属品として付けてコストアップするのも微妙です。また、音楽取り込みの際に、様々なPCと接続できないといけないので、汎用性の高いType A という判断なのかもしれません。

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各機能のレビュー

R2には、以下の新機能が追加されました。

R2で追加された2つの新機能

  • スマートボタン
  • ウォーターロック・モード

まず最初に、スマートボタンについて紹介します。

【新機能】スマートボタンはとにかく便利(動画あり)

以下の動画で、実際に「スマートボタン」の設定をして使ってみたところを紹介しました。

「スマートボタン」はカスタムボタンです。以下の3つの押し方に、使いたい機能を割り当てることができます。

  1. シングルクリック
  2. ダブルクリック
  3. 長押し

例えば、以下のように設定すると、ワンアクションで電話やチャットなどが使えます。小さい子供でも迷うことなく使えてとても便利です。

スマートボタンの設定例

  • シングルクリック:カメラの起動
  • ダブルクリック:家族間のグループチャットの呼び出し
  • 長押し:ママへのビデオ通話発信

個人的には、迷子などでパニックになった時のために、「シングルクリック」か「長押し」に、ビデオ通話を割り当てるのがおすすめです。顔が見れるとお互い安心ですので。

ここがおしい!?

ダブルクリックの際に、シングルクリックの機能が動作することがあります。また、3回クリックしても設定画面が開かないこともあります。おそらく、適切な間隔(速さ) でボタンを押す必要があるのだと思いますが、なれるまで時間がかかります。ここは改善ポイントだと感じました。

次に、防水性能と、もう一つの新機能である「ウォーターロック・モード」について解説します。

防水性能のレビュー | 新機能のウォーターロック・モードを使ってみた!

防水性能は前モデル(S3) と変わらないIPX8 ですが、スペックに「水深3メートル5分間」が追加されました。これは、eSIM 採用でSIMカードのスロットがなくなってシンプルな構造になったためと考えられます。

さらに、R2には「ウォーターロック・モード」が追加されました。以下の動画で、この機能も実際に使ってみたので、参考にしてみてください。

ウォーターロック・モードは、水泳をする子供のための機能だと思います。使い方と機能は以下の通りです(一部、筆者の推測も含みます)。

  • 電源ボタン3秒押すとブルー画面(ウォーターロック・・モード) になり、SOS以外の機能が使えなくなる
  • ブルー画面の時は、防水性能が上がっている?(未確認なので、確認して追記する予定です)
  • ブルー画面の間も歩数計は機能していて、水泳時の活動量が測定できる
  • もう一度、電源ボタンを3秒押すと、ウォーターロック・モードがオフされ、スピーカーの穴から音圧で水が排出される

これまで、中華系のキッズスマートウォッチには、この「水を排出するモード」があり、myFirst Fone にはありませんでした。このため、「ウォーターロック・モード」としてさらに進化した機能を追加したのではないかと思います(筆者の推測です)。

ここがおしい!?

日本では、まだまだスマートウォッチ使用不可のプールが多いと思います。保護カバーをつければOK というプールも増えていますが、そこまでして、子供が日常的にこの機能を使うか(?) は微妙かもしれません。機能は素晴らしいので残念ですが、日本では生かせないのが現状ではないでしょうか。

【動画で紹介】スマートウォッチの各機能を一通り触ってみた!

本動画は前モデル(S3) で説明していますが、R2も新機能(スマートボタンとウォーターロック) 以外は変わらないので、一通り使った感じがわかると思います。

※近日中にR2の紹介動画もアップする予定です。

次に、動画で説明していないカメラの性能と写真について解説していきます。

カメラのレビュー | 500万画素になってさらにキレイになった!

以下の写真は、長女がR2 を腕につけて自撮りした写真です。写真の表示に不利な丸い文字盤上でも無理なく姉妹2人が表示できました。

myFirst Fone R2 で娘が、姉妹二人の自撮りをした写真。スマートウォッチで表示。

同じ写真をアプリ(myFirst Circle)で共有、ダウンロードした写真がこちらです。

myFirst Fone R2 で娘が、姉妹二人の自撮りをした写真。写真データをmyFirst Circle で共有。

スマホやPCで表示しても、十分キレイな写真が取れていることがわかります。

次に、風景の例として、富士川SAから富士山の写真を撮って文字盤に表示させた写真をご覧ください。

myFirst Fone R2 で撮った富士山の写真をスマートウォッチに表示させた写真。富士川SAにて撮影。
myFirst Fone R2 で撮った富士山の写真をスマートウォッチに表示させた写真。富士川SAにて撮影。

前モデルまで200万画素だったカメラの画素数が、R2から500万画素になり、よりクリアな写真が撮れるようになりました。ただし、これだけでは、カメラと同時にディスプレイもキレイになっていて、カメラの性能アップの効果がよくわかりません。

次に、この写真データを親の管理アプリ(myFirst Circle) に共有してダウンロードしました。以下の写真が、スマートウォッチに映っているものと同じ写真です。

myFirst Fone R2 で撮った富士山の写真をシェアした写真。富士川SAにて撮影。
myFirst Fone R2 で撮った富士山の写真をシェアした写真。富士川SAにて撮影。

富士山や空のグラデーション、目の前の雑草もとてもきれいに撮れていることがわかります。なお、データの拡張子はJPEGで、画像の大きさは1920×2370ピクセル、ファイルサイズは579KBでした(ファイルサイズは写真の内容によって異なります)。

次に、R2 のカメラ性能を確かめるために、筆者のスマホ(Google Pixel 6a) と、S3、R1s を使って同じ構図で撮った写真を比較してみました。

myFirst Fone R2 で撮った富士山の写真を3モデル間で比較。共有した写真ファイルとスマートウォッチの文字盤も比較。

富士山の山頂をズームした写真を比較するとわかりますが、R2は、S3とR1sよりも雪景色がクリアにとれていることがわかります。スマートウォッチの画面でカメラ性能の違いを感じるのは難しいですが、スマホやタブレット、フォトフレームで見る場合には、500万画素のR2がおすすめです。

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音楽プレーヤー機能の紹介

音楽再生の機能については、前モデル(S3) から変更ありません。

こちらの動画で音楽プレーヤーについて解説しているので、ご覧ください(ただし、使用スマートウォッチはS3)。

ここがおしい!(デメリット)

音楽再生といっても、今どきのサブスクが使えるわけではなく、PCと接続して”MP3″ ファイルをスマートウォッチに入れる必要があります。おそらく、子供がたくさんストリーミング再生をして高額なデータ通信料がかからないようにしているのだと思いますが、以下のようなデメリットがあります。

  • MP3ファイルを用意するのに手間がかかる
  • スマートウォッチとPCをつないで音楽ファイルをコピーする必要がある

欲を言えば、Wi-Fi 接続時にサブスクで音楽ファイルを保存して、オフライン再生で音楽を楽しめるようになると、もっと手軽にたくさんの音楽を楽しめるのではないかと思います。ただし、「スマホを持たない子供のサブスクのアカウントをどう管理するか?」など、課題も多いと思います。

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音声通話・ビデオ通話機能でできること

通話はLINEみたいな感じで使えるのよね?

カワエビ
カワエビ

そうだね! myFirst Circle というアプリを使って、LINEのようにビデオ通話やIP電話(音声通話) が使えるよ。

myFirst Fone R2 は、myFirst Circle というアプリを使ってLINEのようにビデオ通話や音声通話(IP電話)を使用することができます。データ通信を使うため、追加の通話料は発生しません。つまり、いくら通話しても月額780円以上かかることはありません

ここがおしい!(デメリット)

R2はSIMフリーではなく、専用eSIM(データSIM) のみの対応であるため、電話番号(090-/080-/070-) を持つことができません。したがって、基本的にキッズケータイやスマホを持つ友達と連絡をとることができません。友達がスマホを使用している場合は、「myFirst Circle をインストールしてアカウントを作ってもらって・・・」ということも考えられますが、ハードルは高いと思います。

友達と電話をしたい場合は、他のモデル(S3やR1c、R1sなど)を購入して「音声通話SIM」を契約することを検討してみてください。あるいは、キッズケータイやキッズスマホの購入を考えても良いかもしれません。

R1(2021年モデル) 以外 は、兄弟姉妹間(スマートウォッチ同士)で連絡をとることもできます。見守り的にはあまり意味はないかもしれませんが、子供たちには楽しい機能だと思います。

※R1s は、スマートウォッチのOSを「Fone OS」にアップグレードして、スマホのアプリはmyFirst Circle を入れる必要があります(旧アプリmyFirst Fone は不可)。

こちらのスクリーンショットは、myFirst Circleの「設定」画面です。キッズアカウントを追加して、デバイスを追加すると、「連絡帳」から親子間だけでなく、子供同士での連絡が可能になります。

myFirst Circle のキッズアカウント一覧の例
myFirst Circle の「設定」画面のスクリーンショット

キッズアカウントを追加すると、以下のように「連絡帳」が更新されます。

myFirst Circle の「連絡先」画面のスクリーンショット
myFirst Circle の「連絡」画面のスクリーンショット

スマートウォッチの連絡帳は以下の写真のように表示されます(子供の写真と名前は加工しています)。これは、”子エビ①” のスマートウォッチなので、パパだけではなく、例えば、”子エビ②” に連絡をすることができます。子供同士で会話ができるので、遊びに使ったり、親が手が離せないとき子供に「お姉ちゃんに、10分後に迎えに行くって連絡してくれる?」みたいな伝言をお願いすることができたりします。

myFirst Fone R2 の「連絡帳」画面
myFirst Fone R2 で「連絡帳」を表示した画面

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SOS機能のレビュー

SOS機能も前モデルから変更はありません。

詳しくは、こちらの動画で紹介していますので、ご覧ください。

他社のキッズスマートウォッチは、SOSボタンを押すと自動で電話が発信されるモデルが多いのですが、myFirst Fone シリーズに電話発信はなく、以下の3つが動作します。

SOS機能でできること

  • 周囲の音を30秒録音
  • 位置情報を記録
  • 親のアプリに通知が届く

特に、録音はユニークな機能で、よく考えられていると思います。カバンの中に入れていると、誤ってボタンが押されてSOS発信してしまうことがありますが、録音を聞けば間違いであることがすぐにわかり、安心します。仮に危険な目にあった場合は、この録音された音で状況がわかるため、親がどのようなアクションをとるべきか?の参考になると思います。

ここがおしい!

旧アプリでは、スマホの音が出るモードの時、SOS通知はドキッとするようなアラート音が鳴っていました。しかし、myFirst Circle では、このアラート音はなくなり、スマホ設定の普通の通知音が鳴るだけになりました。誤発信の場合、親が仕事している時に不穏なアラート音が鳴るのも困りますが、本当のSOSに気づかないのも困るので、もう少し気づきやすい工夫があるとよいと思います。

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電池の持ちについて

R2は丸形デザインの前モデル(R1s) と比較して電池容量がパワーアップしました。R1s(2021年モデル) は580mAh でしたが、605mAhになり4.3%改善しています。

電池としての改善幅は小さいですが、ディスプレイ方式などの省電力化も進んでいるので、電池の持ちについては、もう少し長期間使って感想を追記したいと思います。

アラーム機能の紹介

「機能紹介と操作性」の動画の7:24 あたりから紹介しているように、スマートウォッチからアラーム設定を行うことができます。他社のキッズスマートウォッチは、スマホのアプリからしかアラーム設定できないものが多く、子供が自らアラームを設定できるのはmyFirst Fone のメリットです。うまく自発的に使いこなせるようになれば、目覚ましや、勉強・遊びの時間管理などのシーンで活躍すると思います。

以下は、「平日の朝6時50分」にアラームを設定した時の写真です。一度、日時を設定すると、この画面でオン/オフすることができます。アラームを追加したいときは、”+” マークから設定します。

myFirst Fone R2 のアラーム設定後、オン/オフする画面
myFirst Fone R2 のアラーム オン/オフ画面 (平日の朝6:50に設定)

もちろん親のスマホのアプリから設定することも可能です。以下のスクリーンショットのように、曜日と時間、アラーム音を選択して保存しておくと、次からはオン/オフするだけで使用することができます。

myFirst Circle でアラームを設定するときの設定画面 | ブログ「カワエビのから揚げ」
管理アプリ”myFirst Circle” からアラームを設定する画面のスクリーンショット
myFirst Circle でアラームを設定後のON/OFF画面 ブログ「カワエビのから揚げ」
管理アプリ”myFirst Circle” でアラーム設定後にオン/オフする画面のスクリーンショット

ストップウォッチ機能の紹介

以下の写真はストップウォッチの画面です(2.67秒でとめた状態)。シンプルですが、小学校低学年ぐらいの子供は喜ぶ機能だと思います。

myFirst Fone R2 のストップウォッチ画面

タイマー機能の紹介

ストップウォッチの画面を左にスワイプすると、タイマー画面に切り替わります。以下の写真は、10分のタイマーを設定した画面です。この機能も親のスマホなしで設定できるので、うまく使いこなせば、子供が自分でゲームや勉強などの時間を管理することができます。

myFirst Fone R2 のタイマー画面

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管理アプリ”myFirst Circle” のレビュー

“myFirst Circle” は、親のスマホに入れる管理アプリです。インストールは以下のリンクからどうぞ。

myFirst Circle
myFirst Circle
無料
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アプリのおもな機能は以下の通りです。

myFirst Circle のおもな機能

  • ホーム画面 | マップ上で子供の位置が確認できる。電話、チャットなどにアクセスできる。
  • チャット画面 | すべての子供とのチャットやグループチャットが一覧で表示される
  • 通知画面 | スマートウォッチのバッテリーが減った時とSOSが押されたときの通知が表示される
  • 設定画面 | 自分/子供のアカウント設定や、スマートウォッチの設定、SIM開通などができる

それぞれ順番に説明していきます。

「ホーム画面」でできること

以下の図で、アプリのホーム画面を解説しました。

管理アプリmyFirst Circle のホーム画面の紹介
myFirst Circle ホーム画面の説明

myFirst Circle は、ホーム画面に以下の3つが集約されて、とても使いやすくなりました(旧アプリは、子供一人ずつ画面を切り替える必要がありました)。

  • 複数の子供の位置情報が一目でわかる(旧アプリは一人ずつ画面を切り替える必要があった)
  • 1つの画面から複数の子供に連絡できる
  • 子供向けSNS”サークル”の最新投稿が見られる

キッズアカウントの設定画面(スマートウォッチの各種設定)の紹介

スマートウォッチの設定をする画面についてご紹介します。以下の図で示したように、この設定画面で、アラームやマナーモード、位置記録(追跡)モードなどの細かい設定をすることができます。

myFirst Circle のキッズアカウント設定画面。スマートウォッチの各種設定をする画面
myFirst Circle キッズアカウントの設定画面(スマートウォッチのマナーモード、アラームなどの各種設定を行う画面)

なお、R2 は専用データSIMしか使えないため(電話番号を持たないため)、「連絡先セーフリスト」は機能しません(設定する必要がありません)。

グループチャットは家族全員に連絡できて便利!

myFirst Circle のグループチャット機能は、とても便利です。

うちの娘は、学校から帰ると両親に帰宅報告をするのですが、以前はパパとママそれぞれにチャットで連絡をしていました。マメにやってくれてはいましたが、正直、面倒くさかったのではないかと思います。

以下のスクリーンショットは、筆者が「カワエビ家」というグループを作成して、娘二人を招待して会話をしています。LINE のように一度のチャットで関係者全員と連絡が取れるのは、とても便利です。


管理アプリmyFirst Circle で子供のスマートウォッチの設定をする画面
グループチャットをしている時のスマホの画面(「カワエビ家」のグループで3人が会話している例)

“▶” マークはボイスメッセージで、「今すぐ迎えに来て」はスマートウォッチから選べる定型文です。犬が「OK」しているのはGIFです。GIFは新機能です。この他にも、絵文字やオリジナルのスタンプが使えます。スマホを持たせることなく、グループチャットができるため、特に小学校低~中学年の子供を持つ家庭が利用しやすいと思います。

子供向けSNS「Circle(サークル)」 とは?

myFirst Circle には、子供向けSNSの「Circle(サークル)」という機能があります。

以下の図は、スマートウォッチからの投稿をスマホで見たものです。


グループチャットをしている時のスマホの画面(「カワエビ家」のグループで3人が会話している例)

このように、写真の投稿に対して、ボイスメッセージ、テキストメッセージ(スマホのみ)、絵文字を送ることができます。子供がスマホを持っている場合は、スマホもキッズアカウントに同期して、スマホから投稿を見ることも可能です。また、親が公開範囲を簡単に決めることができるのも特徴で、不安な人は、とりあえず「家族のみ」の設定にしておけば安心です。

ここがおしい!

うまく使いこなせば、家族のコミュケーションが増えるとても優秀なツールだと思います。ただし、myFirst Japan がうたっている「友達とのコミュニケーション」については、もっとアプリの知名度が高くならないと、難しいかなと思います。この辺りは、今後に期待したいところです。

GPSによるリアルタイム位置検索のレビュー

前モデルからの大きな変化はないですが、今のところ、不自由を感じたことはありません。誤差は数メートル~数十メートルといった感触です(使用環境で異なります)。

なお、「スマート・ロケーション」という新機能も追加されたので、もう少し長期で利用してから追記したいと思います。

ここがおしい!

筆者は不自由を感じていないですが、こだわる人は「もっと位置精度を上げてほしい」と感じるかもしれません。GPSは原理上、衛星が日本上空にいない場合は精度が落ちます。そのため、GPS以外の衛星にも対応すれば、理論上、より精度は上がります。例えば、GPS BoTのような”子供用GPS” には、複数の衛星システムに対応している製品が多いです。とにかく位置精度にこだわり、出発・到着の通知にも正確性を求める人は、子供用GPSの方が良いかもしれません。

GPSによる位置記録(追跡モード)のレビュー

追跡モードで位置情報を記録すると、こちらのスクリーンショットのように表示されます(ぼかしていますが、実際にはよくある地図アプリと同様に表示されます)。紫の丸のマークが位置を記録した場所で、記録した順番に線でつながって表示されます。

myFirst Circle で追跡機能を使って確認した位置履歴の例
追跡モードで記録した位置情報を「履歴」の画面で確認した時のスクリーンショット

設定は、こちらのスクリーンショットのように、ラベル(任意の名前)、記録する時間帯、記録頻度、曜日を選択して行います。記録を残す頻度(時間間隔)の設定は、5分~60分まで、5分刻みで設定できます。何かあったときのために頻繁に記録を残しておきたい人は5分間隔、電池の持ち重視の人は60分間隔、といった使い方で良いと思います。ただし、電話や音楽再生などをたくさん使わなければ、5分間隔でも余裕で1日充電が持つので、毎日充電する人は気にしなくても良いと思います。

myFirst Circle で位置記録(追跡) 設定の新規作成をするが画面
追跡モードで位置情報を記録する頻度や時間帯を設定する新規作成画面のスクリーンショット

一度作成すると、その後は、こちらの画像のようにオン/オフすることができます。

myFirst Circle で位置記録(追跡) 作成後にオン・オフする画面
追跡モードの設定をして、オン/オフする画面のスクリーンショット

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myFirst Fone R2 の良い点(メリット) のまとめ

myFirst Fone R2 の良い点(メリット)をまとめました。おもに、他社製品と比較して優れている点をあげました。

  • カラーバリエーションが5色になり、子供が気に入ってくれる可能性が高くなった
  • デザインがかっこいい(かわいい) ので、子供が自分から身につけてくれる
  • 「スマートボタン」が追加され、ワンアクションで電話やチャットができるようになった
  • ディスプレイの解像度アップ + AMOLED 方式の採用により、文字盤が明るくキレイになった
  • カメラの画素数が500万画素にパワーアップして、大画面でもさらにきれいに見えるようになった
  • SIM開通がアプリ内で完結するようになり、より手軽になった
  • eSIM採用で防水性能が上がった(水深3メートル 5分間)
  • ウォーターロック・モードで水の排出ができるようになった
  • スマートウォッチ間(兄弟姉妹間)で連絡ができるので、子供同士で遊びに使ったり、親の伝言を伝えたりできる
  • アラームをスマートウォッチ側でセットできるので、うまく使うことで自発的な時間管理ができる
  • R1s と比較して電池容量が4.3% アップして、電池の持ちがよくなった
  • 子供向けSNS”Ciecle(サークル)”で、親子や友達とコミュニケーションができる

myFirst Fone R2 の悪い点(デメリット) のまとめ

myFirst Fone R2 の悪い点(デメリット) を以下にをまとめました。最大のデメリットは端末が高いことなので、「価格が許容できるか?」がmyFirst Fone R2 を選ぶかどうかの基準になると思います。

  • 他社製品や同シリーズと比較して、価格設定が高め
  • 専用のデータSIM(780円/月) のみの対応になり、SIMの選択肢がなくなった(SIMフリーではなくなった)
  • キッズケータイやスマホを持つ友達と電話ができない(音声通話SIMを使えないため)
  • 音楽再生用のファイル(MP3)の準備とファイルの移動に手間がかかる(他社製品も同様)
  • 充電ケーブルの電源側がUSBtypeAなので、TypeCで充電したい人は、別途、変換アダプタを準備する必要がある
  • SOS通知のアラート音が普通の通知音で、親が気付きにくい

開封直後の写真と付属品の紹介

開封してスマートウォッチ本体と付属品を並べたのがこちらの写真です。

myFirst Fone R2 を開封して本体と付属品を並べた写真。
開封直後のmyFirst Fone R2 本体と付属品の写真

本モデルから、紙の取扱説明書がなくなりました。その代わり、以下の写真のようにオンラインの取扱説明書に飛ぶQRコードが箱の裏に貼られていました(取扱説明書はこちら)。また、eSIM(SIMカードなし) になったため、SIMカードのホルダーや、カード取り出し用の治具もなくなりました。

myFirst Fone R2 の箱の裏側。
myFirst Fone R2 の箱の裏側

まとめ

本記事では、myFirst Japan 社のキッズスマートウォッチmyFirst Fone R2 をレビューしました。

デザインの大きな変更は、以下の3つがありました。

  • カラーバリエーションが5色に増えた(そのうち、4つが新色)
  • 時計のケースが約3mm薄くなり重さも50g を切った
  • バンドの着脱がS3と同じシンプルな方式になった

5色展開になったのは、子供が気に入る色を見つけやすくなり、非常に良いと思います。

また、薄型・軽量化は、ぶつけるリスクが減り、衝撃にも強くなります。小さな子供が身に着ける時のストレス軽減にもつながると思います。

バンドの方式の変更も、①ランドセルのポケットに入りやすくなる、②バンドの着脱が簡単になる という2点のメリットがあり、筆者は良い改善だと思いました。

見守り機能に大きな変更はありませんでしたが、個人的には、新機能の「スマートボタン」がとても便利だと感じています。ワンアクションで親に電話できたり、チャット画面を呼び出したりできるので、小さい子供でも簡単に操作できます。また、迷子などでパニックになった時にも、迷わず操作できるところも良いと思います。

防水機能については、eSIMの採用により「水深3メートル 5分間」まで耐えられるようになりました。さらに、新機能のウォーターロック・モードによって、水の排出もできるようになりました。日本の子供がこの機能をどこまで使うかは未知数ですが、さらに水泳で使いやすくなったといえます。

よくわからない点や質問がある方は、ページ最下部のフォームからコメントを投稿できますので、お気軽にどうぞ!

それでは、ぜひ、myFirst Fone R2 の購入を検討してみてください!

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この記事を書いた人

1981年生まれ。山口県出身。外資系メーカーで開発エンジニアをしているかたわら、スマートウォッチと格安SIMについてのブログ「カワエビのから揚げ」を運営中。スマートウォッチの中でも、特に「見守りキッズスマートウォッチ」を2020年より数多く使用しており、誰よりも詳しいと自負しています。また、これまで当ブログやSNSで、キッズスマートウォッチに関する質問や相談に数多くのってきました。

経歴は、某国立大学理工学研究科 修士課程修了。エンジニア歴15年です。主に機械系の開発業務に携わっています。転職経験もあり、日系メーカー5年、外資系メーカー(現職)に10年勤めています。

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コメント

  1. wata より:

    1年ほど前から購入を検討し続けており記事を参考にさせていただいております!
    今回ついにR2の購入を考えているのですが、スマート・ロケーションの導入にとても惹かれており、その精度がどれくらいあがっているのかが気になっております。
    今までとそこまで変わらないのであれば、R1cでいいのかな…と迷っています。
    スマート・ロケ ーション・トラッキングでは、高度なセンサーとWIFI言号がトラッ キングの精度を高め、7階で遊んでいた子どもが 15階の友だちを訪ねるまで、親は簡単に子どもの移動を追跡することができるとの記載だったので期待しているのですが、レビュー追記お待ちしております!!!

    • カワエビ より:

      コメントありがとうございます。参考にしていただけて嬉しいです!!

      スマート・ロケーションは、まだオン・オフしたときの感触を確かめられていないので、近いうちに追記したいと思います!
      また、公式サイトの説明だけでは、原理もよくわからないので、メーカーの方にも詳しくきいてみたいと思っています。