【子供用GPS比較】スマートウォッチ、キッズスマホ 、キッズケータイ

子育てと時短

フルスペックのスマホ以外に、小学生の見守り用にどんな方法(製品)があるか? どう選んだらよいか? についてまとめてみました。コスト、通話機能の有無、身に着け易さ、デザイン・・・等、親子それぞれの希望があり、悩ましいと思いますが、本記事を読んで落としどころを見つけていただければと思います。なお、本記事の”見守り” の定義は「GPSで子供の位置情報が得られる」こととします。また、製品と価格の情報は、2021.9.19 時点のものです。

何を選ぶべきか?(キッズ携帯/スマホ、スマートウォッチ、GPS端末)

 もちろんコストも重要なのですが、どの方法もしっかり製品を選べば、ランニングコストは月額500~1,100円程度で収まると思います。重要なのは、お子さんの年齢や使い方に合わせて、何をやりたいか(やらせたいか)だと思います。

機器選定フローチャート

とはいえ、やみくもに検索して調べるのは大変なので、まずどの製品に的を絞るべきか、以下のフローチャートを使って検討してもらうのが良いと思います(筆者が作った図です)。

各機器のメリット・デメリットと推奨学年

 さらに、下表を見ていただくと、よりどの機器に焦点を絞っていけばよいのかがクリアになるかと思います。

機器推奨学年メリットデメリット
GPS端末
(通話機能無し)
全学年端末代が比較的安い
電池のもちが良い
・余計な機能がなく安心
・学校が持込を禁止していない
・通話機能がない
・首に下げていると邪魔になる
スマートウォッチ全学年身に着け易く邪魔にならない
カッコ良い(かわいい)

・自由にSIMカードを選べる
・電池のもちが悪い
・会話が周囲に筒抜け
キッズスマホ高学年・親のキャリアに関係なく使える
・スマホを持たせる練習になる
・フィルターやアプリ制限が必要
・ややランニングコスト高め(1,100円程度)
キッズケータイ中~高学年低コストで気兼ねなく家族間通話できる
 (キャリアの家族割引が必要)
・親が3大キャリア出ないと制約が多い
・首に下げていると邪魔になる

学年別オススメ機器

 詳細は各項目で説明しますが、私の個人的なオススメは以下の通りです。もちろん、周りのお友達や学校のルールにもよるので、一概には言えないのですが。なお、GPS端末は選んでいません。理由は、せっかく持たせるのだから、子供にとっても何らか経験になるものが良いと考えているからです。

低学年・・・ランドセルに忍ばせておける + 普段は身に着け易いため、“スマートウォッチ”

中学年・・・まだスマホは持たせたくないので、 “スマートウォッチ” or “キッズケータイ”

高学年・・・どれでもOKだが、スマホを持つ練習もかねて”キッズスマホ”

ちなみに、我が家は娘が低学年ということもあり、「公園に遊びに行く時も邪魔にならない」、「デザインがかわいい」という点を重視して、スマートウォッチを選択しました。Oasis のmyFirst Fone R1 という製品を半年使ってみた感想を別記事に書いていますので、もしよろしければ、ご覧ください。

キッズスマートウォッチmyFirst Fone R1の長期レビュー
小学校低学年の娘の見守り用に、キッズスマートウォッチOaxis の"myFirst Fone R1" を購入し、9か月使ってみたした生の感想をまとめました。長く使った方の記事はまだ少ないので、本記事を読んでいただき、myFirst Fone が"買い"なのかを見極めていただけたらと思います。

各機器の特徴とオススメの製品

 以下にそれぞれの機器の特徴をまとめました。代表的な製品を比較して、個人的なオススメも挙げています。

GPS端末

特長

私が思う大きなメリットは、以下2つです。

  • 学校に持っていきやすい(禁止されていないことが多い)
  • 電池のもちが良く、毎日充電しなくてよい

デメリットとしては、低学年の子が公園に遊びに行くような時には、自発的に持って行かない、管理ができない(例えば、邪魔になり置いたまま忘れてしまう) といった可能性はあると思います。

製品比較とオススメ

 各製品の比較表を作成しました。最低限の基本機能はどれも同じと思ってよいと思います。私が買うとしたら、コスト重視で キンセイGPS かなと思います。充電が煩わしい人は みてねみまもりGPSマチコミと連携して防犯対策ができる みもり も悪くはないと思います。

製品名端末代
(税込)
月額
(税込)
電池容量/
電池のもち
備考
GPS BoT5,280円528円1400mAh/
最長1か月
みてねみまもりGPS5,280円 528円 1800mAh/
最長1か月
・とにかく電池容量が大きい。
・歩数計機能付き
みもり8,580円748円1350mAh/
2~3週間
・マチコミの不審者情報を通知
 (本体にはアラームで知らせる)
メッセージ送信可能(子供からは不可)
まもサーチ25,980円 528円 不明/
最長1か月
2021年11月末まで通信料2か月無料
年払い(年5,500円)の場合は年間836円お得。
ソラノメ14,520円 (分割OK)539円 不明/
最長1週間
分割の場合は605円x24回。
キンセイGPS8,800円2年目から
440円
不明/
最長1週間
8,800円に1年分の通信費込み。
Pocket GPS不明不明不明/
最長1週間
あんしん
ウォッチャー
11,000円539円1500mAh/
不明
au HOME・with HOMEに新規加入した人は
利用開始月から12カ月間無料。2台まで登録可能。

スマートウォッチ

特長

 以下2つが大きなメリットとして挙げられると思います。

  • 公園に行く時などに身に着け易く、邪魔にならない
  • デザインがかっこ良い(かわいい) 製品が多い

毎日充電することが面倒でない方、短時間の通話機能しか使わない、という方に適していると思います。デメリットとしては、スマートウォッチが禁止という学校が多いことでしょうか。うちの娘の場合は、音が出ない状態にして、こっそりランドセルに忍ばせています。どうしても気になる方は、GPS端末と2台持ちという手もあると思います(コストはかかってしまいますが)。

製品比較とオススメ

 GPS搭載、かつ4G回線のキッズスマートウォッチのみ比較しました。私のオススメは、Oaxis のmyFirst Fone R1 ですが、今回調べたところ、QISUO の2021モデル も日本語対応になり選択肢に入ってくると思います。個人的にはmyFirst Fone の方がデザインは良いと思います。どの製品も1GBのデータSIMが使えれば、月額528円ほどで使えるはずです(SIMカードの選定は自己責任でお願いします)。必要な機能としては、ビデオ通話、GPS、SOS、ボイス/テキストメール、防水 など、いずれの製品にも付いています。通話SIMの必要性はあまり感じません。

製品名
(メーカー名)
端末代
(税込)
月額
(税込)
日本語対応 電池容量 備考
myFirst Fone R116,980円*SIMによる580mAhamazonのタイムセールで安くなっていることもあります。
*メーカーサイトで20%off 時の価格。
QISHUO9,600円SIMによる〇**850mh**日本語対応は機種によるようです。
リンク先の2021年発売の機種は日本語対応と書かれています。
Atibin9,600円SIMによる不明650mAh
TickTalk 339,480 SIMによる不明680mhメーカーサイトを見るとTick talk 4 も出ているようですが、日本のAmazon には出ていないですね。

キッズスマホ

特長

 私が思う大きなメリットは、以下2つです。

  • スマホを持つ練習になる
  • 親のキャリアに関係なく電話を持たせることができる

ただし、小学生のうちは、まめに子供の利用状況をモニターする必要があるので、アプリ制限などが面倒という親御さんには向かないかもしれません。また、他の方法に比べると、少しランニングコストが割高になります(月額1,100円)。

製品比較とオススメ

 以下の2つが候補となると思います。個人的なオススメはトーンモバイルです。スペック、コストともに非常に優れていると思います。端末はスマホそのもので、途中からAndroidのフルスペックのスマホに切り替えることも可能ですHamic POCKET は、”プレスマホ” と謳われている通り、アプリが使えるキッズケータイといった感じです。デザインはかわいいです。

製品名 端末代
(税込)
月額
(税込)
追加通信費利用制限について
Hamic POCKET16,500円1,100円
(1GB)
200MB: 220円
500MB: 550円
1GB: 880円
Google ファミリーリンクで
アプリの利用を管理
AIがお子様を見守る!
トーンモバイル
のスマホ
21,780円
(907円x24回)
1,100円・SNS、LINEは無制限
・動画視聴はチケット制

 (1GBあたり330円)
フィルター、アプリ制限機能有り。
自画撮り(裸など)制限有り。

キッズケータイ

特長

 未だスマホを持たせたくないけど、通話はたくさん使いたいという方には良い選択だと思います。アプリの制限などを考える必要がないため、親の負担も軽いです。また、親が3台キャリアのユーザーであれば、比較的低コストで親子間通話が無制限で使えます。また、適切な契約をすればキッズスマホよりは若干割安になるはずです。子供の楽しさは中途半端かもしれませんが、ニーズはあると思います。

製品比較とオススメ

 個人的に3大キャリアはあまり好きではないのでオススメしないのですが、キッズケータイがちょうど使い勝手が良いという方には、コスト優先でソフトバンクのをオススメします。ドコモとauはGPS機能が別料金です。ソフトバンクの中でも、”キッズフォン”の2機種はカメラ付きで、”見守りケータイ”はカメラ無しです。

製品名キャリア端末代(税込)月額(税込)通話料(税込)GPS使用料(税込) 他
キッズケータイドコモ396円×36回
(14,256円)
550円22円/30秒 (ファミリー割
使用であれば、家族間の通話は無料
GPS位置検索オプション費用: 220円/月, 検索1回5.5円
・ahamo契約者はGPS検索(イマドコサーチ)できない
マモリーノ5au不明
(過去のニュース記事を見ると16,200円?)
550円(1)
817円(2)
(1)22円/30秒 (au電話宛は無料)
(2)22円/30秒(無料サービスなし)
330円 パケット料別
(安心ナビ)
キッズフォン 2SoftBank750円×24回
(18,000円)
539円5分以内: 無料(他社への電話でもOK)
5分以上: 家族割引で家族への通話無料。家族割引なしでは22円/30秒
無料
(みまもりマップ)
キッズフォンSoftBank 500円×24回
(12,000円)
同上同上同上
みまもりケータイ4SoftBank510円×24回
(12,240円)
同上同上同上

注記(1) ジュニアケータイプランN   注記(2) プランEシンプル

まとめ

 どんな機器を選ぶと良いか? また、各製品の特長とオススメ機種をまとめました。どの種類の機器を選ぶか? どの機種を選ぶか?は各家庭の事情や周りの環境にも左右されるかと思いますが、お子さんと一緒に何をやりたいか(やらせたいか)? という見守り”+α”」を考えていただくと楽しくツールを選べるのではないかと思います。そういった視点で考えた時に、個人的には、スマートウォッチとキッズスマホを年齢に合わせて使い分けるのが良いのではないかと思っています。我が家も、できるだけ高学年までスマートウォッチで引っ張ってから、キッズスマホに乗り換えたいと思っています。

 この記事が、お子さんの防犯対策に悩んでいる親御さんの役に立てば、とてもうれしいです。では、最後に私の一押しのスマートウォッチとキッズスマホのリンクを貼っておきます。ぜひ見てみてください!!

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