【コスパ最強はどれ?】スマートウォッチと子供用GPS、キッズ携帯、キッズスマホ のメリット・デメリット

子供の見守り用GPS機器を比較。どれが最適? キッズスマートウォッチ

うちの子にスマホはまだ早いから、キッズスマートウォッチとか子供用GPSを考えているんだけど、どんなメリットとデメリットがあるのかしら?

カワエビ
カワエビ

キッズ携帯やキッズスマホもあるし、選ぶの難しいよね・・・。 メリット・デメリットと一緒に、どんな人にどのデバイスが最適かをまとめたよ!それに「月額どれくらいかかるか?」も気になるよね!

え、月額? スマートウォッチや子供用GPSはかからないと思っていたわ・・・。月額がかからない製品はないの?

カワエビ
カワエビ

残念だけど、GPS付きの見まもり製品で月額がかからないものはないよ。もちろんスマートウォッチや子供用GPSも毎月お金がかかるんだ。

※ 最近は買い切りタイプの「子供用GPS」が発売されいるようです。今後、調査していきたいと思います。

月額が一番安いのはどれなの?

カワエビ
カワエビ

月額はスマートウォッチが一番安いよ。SIMフリーだから、コスパの良い格安SIMを使うのがポイントなんだ! ただし、端末が高かったり、学校が持ち込みを禁止していたりするから注意が必要だよ。順番に説明していくね!

本記事は、スマホ以外で子供の見まもりに「どんな方法(製品)があるか?」「どう選んだらよいか?」についてまとめました。

次に、キッズスマートウォッチと子供用GPS、キッズスマホ、キッズ携帯それぞれのメリット・デメリット と月額について、わかりやすく一覧表で比較しました。さらに、具体的な商品の比較とおすすめについても解説していますので、参考にしてみてください。

月額、通話機能の有無、身に着けやすさ、デザインなど、親子それぞれの希望があって悩ましいと思いますが、本記事を読んでぜひ最適な製品を見つけてください!

本記事は以下のような人におすすめです。

  • 子供に見守りグッズ(スマートウォッチ、子供用GPS、キッズ携帯、キッズスマホ)を持たせたいが、とにかく月額はおさえたい
  • 見守りグッズの購入を検討しているが、どの製品が良いかわからない
  • それぞれのメリット・デメリットを知りたい
  • どの機器が月額どれくらいかかるかを知りたい
  • おすすめの商品を教えてほしい

なお、本記事の”見まもり” の定義は「GPSで子供の位置情報が得られる」または「通話やチャット・メールでコミュニケーションできる」こととします。また、製品と価格の情報は、変更されている場合があるので、購入する場合は改めてご確認ください。

月額がもっとも安い方法は?

月額重視で選ぶ場合は、キッズスマートウォッチにコスパの良い格安SIMを入れる方法がもっとも安いです。この方法であれば、月額およそ200円から使用することができます。おすすめのキッズスマートウォッチとSIMについては、こちらの記事 に詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

おすすめの通話SIM※1 は、HISモバイルの「自由自在290」、日本通信の「合理的290プラン」です。どちらも月額290円~の価格設定で、データをあまり使わないスマートウォッチに最適です。HISモバイルは通話料が安く(9円/30秒)、日本通信はデータ使用量1GBまで290円で使用できるところが魅力です(HISは100MBをこえた場合、1GBまで月額550円)。ちなみに、筆者の娘の場合、データ使用量は毎月100MB以内でおさまるため、通話料重視でHISモバイルを選択しています。

※1 通話SIM:090, 080から始まる電話番号を持つSIM

1年以内の利用はLINEMO「ミニプラン」のキャンペーンがおトク

LINEMO の「ミニプラン」は通常、月額990円(データ容量3GB) で、スマートウォッチにはオーバースペックなのですが、現在、「PayPayポイント990円相当を半年間、毎月プレゼント」というキャンペーンをやっているため、利用期間が短い人にオススメです。具体的には、12ヵ月以内の利用であれば、HISや日本通信よりもおトクになります(詳しくは以下の図をご覧ください)。また、5分のかけ放題が1年間無料になるキャンペーンもあり、こちらも魅力的です。

LINEMO「ミニプラン」とHISモバイル「自由自在290」、日本通信「合理的シンプル290プラン」のトータルコスト比較 (100MB未満を利用するケース) | ブログ「カワエビのから揚げ」
LINEMOとHISモバイル、日本通信の低データ容量プランのトータルコスト比較 (データ使用量100MB未満/ 通話料は除く)

LINEMOは解約金がないため、キャンペーンが終わる8カ月目にHISモバイルか日本通信に乗り換える手もあります。ただし、最初からHISや日本通信を契約する場合と比べて、トクする金額は小さいです(340円おトク)。12カ月以上使う可能性が高ければ、最初からHISか日本通信のSIM を契約する方が手間がかからずオススメです。

一方、おすすめのデータSIM※2は、b-mobileの190PadSIM (月額209円)と、HISモバイルのビタッ!プラン(月額198円) です。電話番号を持つことはできないのですが、IP電話やビデオ通話を使うことができるため、親子間で通話をするには十分です。b-mobileは1GBまで209円で使えるので安心感はありますが(HISは100MB超えると770円)、HISは月額が最も安い点がすぐれています。

※2 データSIM:電話番号を持たない、データ通信のみのSIM

何を選ぶべきか?(スマートウォッチ、子供用GPS、キッズ携帯/キッズスマホ)

もちろんコストは大事なのですが、どの方法もしっかり製品を選べば、月額は200~1,500円程度におさまります。見守りツールを選ぶにあたって重要なポイントは、子供の年齢や使い方に合わせて、何をやりたいか?(やらせたいか?) だと思います。ただし、ここがもっとも難しく、多くのママやパパが頭を悩ませるポイントでもあります。

そこで、こちらの記事に、小学生を子供に持つママとパパ200人にアンケートを取った結果をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。「いつ頃から何を持たせたのか?」「良かった点・悪かった点は?」「持たせて良かったエピソード」など、生の声をたくさん集めました。

見まもりGPS機器を選ぶ流れ(フローチャート)

まだどの製品にするか悩んでいる方は、こちらのフローチャートを使って検討してみてください。「はい」か「いいえ」を選びながら進むと、おすすめのGPS機器がわかるようになっています。

子供用GPS機器を選定するためのフローチャート

メリット・デメリットと月額のまとめ

次に、それぞれのメリット・デメリットとおよその月額を表にまとめました。こちらを見ていただくと、「自分の家族にどの製品があっているか?」がわかりやすいと思います。

製品メリットデメリットおよその月額
スマートウォッチ・SIMフリーなので月額が安くできる
・外遊びの時に身につけやい(首から下げなくてよい)
・置き忘れしにくい
・デザインが良い
・学校が持込を禁止している場合がある
・他と比べると電池の持ちがよくない
・イヤホン(ヘッドセット)を付けないと会話が筒抜け
198円~
キッズスマホ・スマホを持つ練習になる
・親のキャリアに関係なく使える
・友達とLINEできる
・アプリ、自撮り、動画再生などできることが多い
・フィルターやアプリ制限など管理が必要
・やや月額高め
・首に下げていると邪魔になる
・スマホ依存のリスクがある
1,100円~
キッズケータイ・安く家族間通話できる可能性がある (キャリアの家族割引が必要)・親のスマホが3大キャリアでないと制約が多い
・首に下げていると邪魔になる
539~880円
+通話料
子供用GPS・学校が禁止していない
・電池の持ちが良い
・余計な機能が無い
・通話やメールなどのコミュニケーションができない
・首に下げていると邪魔になる
528円~880円
見まもりGPSのメリット・デメリットとおよその月額

見まもりGPS機器の年代別おすすめ

うちの子は4月から小学校に入るんだけど、どれがおすすめ??

カワエビ
カワエビ

小1なら、置き忘れしにくくて月額が安く抑えられるスマートウォッチがおすすめだよ。ただし、学校が持ち込みを禁止している場合もあるから注意してね。

年代別のおすすめは以下の通りです。学校のルールや周りの友達が何を持っているかにもよるのですが、参考にしてみてください。

小学校低学年:スマートウォッチ
通学時はランドセルに入れておける + 外遊びでは身につけやすいため、スマートウォッチがおすすめです。コスパの良いSIMなら月額も安くすみます。
小学校中学年:スマートウォッチかキッズケータイ
まだスマホは持たせたくないので、やはりスマートウォッチがおすすめです。周りの友達がキッズケータイやキッズスマホを持っていて、どうしても通話したいという場合は、スマートウォッチに”通話SIM”を使うか、キッズケータイがおすすめです。
小学校高学年:どれでもOK
どれでもよいと思いますが、スマホを持つ練習もかねてキッズスマホも選択肢に入ると思います。ただし、SNSや動画、ゲームにのめりこみすぎないように管理が必要なので、親の負担は増えます。

なお、あえてオススメに子供用GPSは選んでいません。理由は、せっかく持たせるのだから、子供にとっても何らか経験になるものが良いと考えているからです。

ただし、子供用GPSは学校に持ちこみやすく、余計な機能がなく安心というメリットがあるので、十分検討の価値はあると思います。

ちなみに、筆者の娘は小学校に入るタイミングで、「公園に遊びに行く時も邪魔にならない」、「デザインがかわいく、自分から身に着けてくれそう」という点を重視して、キッズスマートウォッチmyFirst Fone R1s を選択しました。興味がある方は、別記事でレビュー を書いているので、あわせてご覧ください。

各機器のメリット・デメリットとおすすめの製品

以下に各機器のメリットデメリットをまとめました。また、代表的な製品を比較して、おすすめを挙げたので、参考にしてみてください。

キッズスマートウォッチのメリット・デメリット

前述のまとめ表にも書きましたが、より詳しくは、以下の5つが大きなメリットです。

キッズスマートウォッチのメリット

  • コスパの良いSIMを選べば、月額が安い(198円~)
  • 登下校や習い事、留守番や外遊びなど、いろいろなシチュエーションで使える
  • 公園に行く時などに身に着けやすく、邪魔にならない(首に下げなくてよい)。置き忘れもしにくい
  • デザインがかっこ良い(かわいい) ので、子供が身につけるのを嫌がらない
  • GPSだけでなく、電話やカメラなど多機能で、マルチに使える
  • 製品によっては、大人のスマートウォッチ顔負けの機能がある(音楽再生、歩数計、心拍数モニターなど)
  • アプリを入れたり、動画を見たりできないので、余計な心配をしなくてよい

最大のデメリットは、学校が持ち込みを禁止している場合があることです。

逃げ道としては、音が出ないマナーモードにしてランドセルに入れる方法が考えられますが、製品によっては、時計のベルトを外してキーホルダー型にできるものもあります(例えば、myFirst Foneシリーズ)。以下の写真が、ベルトを外して専用のシリコンケースに入れた状態です。2021年モデル(myFirst Fone R1)にはこのケースとカラビナが付属されています。2022年モデルのR1sは、オプション(別売)なので、注意してください。

Oaxis のmyFirst Fone R1 を専用のシリコンケースに入れたときの写真
myFirst Fone R1 を専用シリコンケースに入れてキーホルダー化した写真

最近、筆者の娘は、こちらの写真のようにリール付きのカラビナを買ってつけています。いちいちランドセルから外さなくてよくなったので、使いやすいようです。

キッズスマートウォッチのベルトを外して、専用シリコンケースに入れてキーホルダー型にした写真。リール付きカラビナでランドセルに取り付けて、使いやすくしました。 | ブログ「カワエビのから揚げ」
myFirst Fone R1 をキーホルダー型にして、リール付きカラビナで付けた例

キッズスマートウォッチの製品比較とオススメ

私のおすすめは、Oaxis のmyFirst Fone R1s(2022年モデル) か、myFirst Fone R1(2021年モデル) です。理由は、デザイン、機能、使いやすさのバランスが良いためです。

QISUO のLT21 とLT25 も日本語対応で端末価格が比較的安いのでで、選択肢に入ると思います。

主要な見まもり機能である通話、GPS、SOS、ボイス/テキストメール、防水 など、いずれの製品にも付いています。こちらの表に、詳しく比較したので、参考にしてください。

メーカー/ 製品名公式サイトへ端末価格日本語音声通話ビデオ電話チャットSOS発信音楽再生バイブレーション心拍数測定ジェスチャー機能※2ゲーム時間管理音声聞き取り懐中電灯
Oaxis
myFirst Fone R1s
(2022年モデル)
詳細を見る21,708円※1対応電話回線
IP電話
ありありありありありありありなしなしSOS発信時のみ※3なし
Oaxis
myFirst Fone R1
(2021年モデル)
詳細を見る15,228円※1対応電話回線
IP電話
ありありありありなしなしなしなしなしSOS発信時のみ※3なし
QISHUO
LT21
詳細を見る11,950円対応電話回線のみ
(通話SIM必須)
ありありあり
(通話SIM必須)
なしなしなしなし算数ゲームありなしあり
QISHUO
LT25
詳細を見る12,150円対応電話回線のみ
(通話SIM必須)
ありあり(通話SIM必須)なしなしなしなし算数ゲームありありなし
4G キッズスマートウォッチの見守り以外の機能比較

※1 LINEの公式アカウントを友達に追加してた時の価格 (9/30まで)
※2 手を上げた時に自動で文字盤が点灯する機能
※3 スマートウォッチのSOSボタンを押した際に、周囲の音を30秒間録音して、スマホアプリに送信する機能

より詳しくは、GPS付きで4G回線に対応しているキッズスマートウォッチについて、こちらの記事 で比較していますので、ぜひご覧ください。

キッズスマートウォッチ向きのSIMについては、おすすめの”通話SIM” についての記事 と、おすすめの”データSIM”についての記事 に詳細をまとめていますので、こちらもあわせてご覧ください。

myFIrst Fone は公式サイトが最安!

キッズスマホのメリット・デメリット

キッズスマホの大きなメリットは、以下の通りです。環境によって違いはありますが、最近ではスマホを持つタイミングがかなり低年齢化していると感じます。例えば、筆者の娘は小学3年ですが、「友達とLINEしたい」「自撮りして遊んでいる友達がいる」という理由で、スマホが欲しいという思いが強くなっているようです。

キッズスマホのメリット

  • ウェブサイトの閲覧、SNS、アプリ、動画サイトの閲覧などができる
  • スマホを持つ練習になる
  • 親のキャリアに関係なく電話を持たせることができる
  • LINEなどを使って、友達とコミュニケーションがとりやすい
  • 自撮りして遊ぶことができる(特に女の子)

一方で、キッズスマホのメリットは、デメリットになることもあります。こちらにデメリットをまとめました。

キッズスマホのデメリット

  • 学校への持ち込みが禁止されていることが多い
  • アプリ、SNS、動画サイトなど誘惑が多く、スマホ依存のリスクがある
  • 閲覧サイトのフィルターやアプリの制限、利用状況のモニターなどが必要
  • 月額がやや高い(1,100円~)

周りの友達がキッズスマホやスマホを持ち始めると、いずれ購入を検討することになると思いますが、管理方法は事前に考えておく必要があります。

キッズスマホの製品比較とオススメ

おすすめのキッズスマホの比較を表にまとめました。

製品名端末代(税込)月額(税込)データ容量追加の通信費利用制限について
トーンモバイル
e21. rev.2
9,980円
832円(12回払い)
416円(24回払い)
1,100円無制限
(動画は1GBまで)
追加の動画視聴はチケット制(330円/1GB)TONEファミリー(308円/月) 加入で、利用時間・アプリ制限。自画撮り被害防止機能もあり。
トーンモバイル
e22
21,780円※1同上同上同上同上
Hamic POCKET18,700円1,100円1GB200MB: 220円
500MB: 550円
1GB: 880円
Google ファミリーリンク※2でアプリの利用を管理
おすすめのキッズスマホの端末代と月額比較

※1 TONE Lab(無料) への参加した場合の価格
※2 Hamic POCKET のアプリではなく、Google の汎用アプリです(無料)。詳細はこちら

個人的なオススメはトーンモバイル のe21. rev.2 です。端末価格は1万円を切っていますし、データ無制限であることを考えると、月額のコスパも良いです。また、端末はスマホそのものなので、途中からAndroidのフルスペックのスマホとして使うことも可能です。

Hamic POCKET は、”プレスマホ” とうたわれている通り、アプリが使えるキッズケータイといった感じです。デザインもスマホとキッズケータイの中間のようなかわいさなので、親としても持たせやすいと思います。また、防犯ブザー付きなので、持ち物が増えないところもメリットだと思います。

月額308円のオプションで充実の見まもり機能を追加!

これからスマホデビューする 子どものためのプレスマホ

キッズケータイのメリット・デメリット

キッズケータイのメリットは以下の通りです。未だスマホを持たせたくないけど、通話はたくさん使いたいという方には良い選択だと思います。

キッズケータイのメリット

  • 家族間通話が無料で使える(親が3台キャリアを使っていて、家族割引が使える場合)
  • 友達と電話ができる(スマートウォッチよりも通話しやすい)
  • アプリ、SNS、動画再生などが使えないので、親の負担が少ない

また、適切な製品を選べばキッズスマホよりは若干割安になります。子供の楽しさ的には中途半端かもしれませんが、ニーズはあると思います。

次に、キッズケータイのデメリットはこちらです。

キッズケータイのデメリット

  • 親が3台キャリアでないと制約が多い
  • 首から下げたりバッグに入れたりする必要があるので、低学年の子には管理が難しい
  • すぐに「スマホが欲しい」と言い出す可能性がある

最大のデメリットはやはり親のキャリアです。そもそもドコモ、au、ソフトバンクユーザーでなければ、親のキャリアを乗り換えるところからなので、ハードルが高いです。ただし、3台キャリアユーザーであれば、無料で家族間通話(IP電話ではない)が使い放題なので、メリットと感じる人もいると思います。

キッズ携帯の製品比較とオススメ

キッズ携帯がちょうど使い勝手が良いという方には、コスト優先でソフトバンクをオススメします。ドコモとauはGPS機能が別料金です。ソフトバンクの中でも、”キッズフォン”の2機種はカメラ付きで、”見守りケータイ”はカメラ無しです。

製品名キャリア端末代(税込)月額(税込)通話料(税込)GPS使用料(税込) 他
キッズケータイドコモ396円×36回
(14,256円)
550円22円/30秒 (ファミリー割
使用であれば、家族間の通話は無料
・位置検索オプション費用: 220円/月, 検索1回5.5円
ただし、ahamo契約者はGPS検索
できない
マモリーノ5au440円×36回
(15,840円)
550円22円/30秒 (au電話宛は無料)330円 パケット料別
(安心ナビ)
キッズフォン 2SoftBank750円×24回
(18,000円)
539円5分以内: 無料(他社への電話もOK)
5分以上: 家族割引で家族への通話無料。家族割引なしでは22円/30秒
無料
(みまもりマップ)
キッズフォン SoftBank 500円×24回
(12,000円)
同上同上 同上
みまもりケータイ4SoftBank 510円×24回
(12,240円)
同上同上同上

※ ジュニアケータイプランN + au PAY カードお支払い割

子供用GPSのメリット・デメリット

子供用GPSのメリットは、以下の3つです。なんといっても、学校に持ち込みやすいのが最大のメリットです。機能もシンプルなので、子供に使い方を説明したり、約束事などをする必要もなく、親の負担がもっとも少ないといえます。

子供用GPSのメリット

  • 学校で持ち込みを禁止されていない
  • 電池の持ちがよく、頻繁に充電しなくてよい
  • 子供が使う機能が無いので、心配することがない

デメリットとしては、以下のようなことが考えられます。持っていて楽しいものではないのと、カッコ良い(かわいい)ものでもないので、身に着ける習慣がつくまでが大変だと思います。

子供用GPSのデメリット

  • 子供にとっては面白みがないので、自発的に持って行かない
  • 公園などで遊ぶ時に邪魔になる
  • 持って行った先で置き忘れてしまうことがある

子供用GPSの製品比較とオススメ

各製品の比較表を作成しました。最低限の基本機能はどれも同じと思ってよいと思います。

コスト重視であれば キンセイGPS、電池容量の”みてねみまもりGPS“、マチコミと連携して防犯対策ができる”みもり” も悪くないと思います。また、SOS機能付き(ボタンを押すと保護者のスマホに通知が届く)の”soranome(ソラノメ)” もニーズはあるのではないでしょうか

製品名端末代
(税込)
月額
(税込)
電池容量/
電池のもち
特長
GPS BoT5,280円528円1400mAh/
最長1か月
みてねみまもりGPS5,280円528円1800mAh/
最長1か月
とにかく電池容量が大きい
・歩数計機能付き
みもり8,580円748円1350mAh/
2~3週間
マチコミの不審者情報を通知
 (本体にはアラームで知らせる)
音声メッセージ送信可能(子供からは不可)
まもサーチ25,980円528円不明/
最長1か月
2021年11月末まで通信料2か月無料
年払い(年5,500円)の場合は年間836円お得
ソラノメ14,520円
(分割OK)
539円不明/
最長1週間
SOS ボタン付き
・分割の場合は605円x24回
キンセイGPS8,800円2年目から
440円
不明/
最長1週間
8,800円に1年分の通信費込み
Pocket GPS不明不明不明/
最長1週間
あんしん
ウォッチャー
11,000円539円1500mAh/
不明
au HOME・with HOMEに新規加入した人は
利用開始月から12カ月間無料。2台まで登録可能

子供用GPSについて、こちらの記事に詳細をまとめていますので、購入を検討される方は、ぜひ合わせてご覧ください。

【番外編】スマート防犯ブザー

私も最近知った商品なのですが、上記の3種類の枠にとらわれないスマート防犯ブザー”otta.g” という商品があります。

Makuakeから出てきた商品です。契約プランにもよるのですが、親子間の双方向で音声メッセージが遅れる防犯ブザーというのが最大の特長です。

スマートウォッチやキッズスマホが学校で禁止されていて持ち込むのは気が引けるけど、位置検索とボイスメッセージは使いたいという方には最適だと思います。上述のGPS端末”みもり”に近いですが、子供からボイスメッセージが送れる点はottaの方が優れていると思います。また、GPS機器と防犯ブザーが一本化できるのもメリットだと思います。

以下、料金プランです。コスパがとても良いとは言えないですが、堂々と学校に持ち込める(ランドセルにぶら下げておける) 防犯ブザーと一体にしたというのは、目の付け所が良いと思います。

GPS見守りプラン音声パック80プラン音声パック220プラン
月額(税込)748円880円1,078円
位置検索〇(制限無し)〇(制限無し)〇(制限無し)
ボイスメッセージの
利用回数※
10回/月80回/月220回/月
引用元:otta.g

※ボイスメッセージは足りなくなったら追加チャージ 200回/330円(税込)

よくある質問

Q
子供用の見守りスマートウォッチはスマホなしで使える?
A

子供がスマホをセットで持つ必要はありません。見守りキッズスマートウォッチはSIMフリーです(大人用スマートウォッチでいうセルラーモデル、あるいはLTEモデル)。ただし、親はスマホに専用アプリをインストールして設定・管理する必要があります。

Q
子供用の見守りスマートウォッチは電話料金が書いていないんですが、いくらかかりますか?
A

見守りスマートウォッチはSIMフリーなのでSIMによって異なりますが、9~22円/30秒と考えてください 。通話料が安くてスマートウォッチにオススメな通話SIMは、HISモバイル の自由自在290 プラン(通話SIM)です。月額基本料290円~で、通話料は9円/30秒です。

なお、専用アプリを使ってLINEのようなIP電話やビデオ通話ができるモデルが多いのですが、それらはデータ通信を使うため、通話料は発生しません。できるだけIP電話・ビデオ通話を使って、通話料がかかる電話は必要な時だけ使用するのが月額をおさえるコツです。

「自由自在290」は基本料だけでなく通話料も安い!

まとめ

どんな方がどんなGPS機器を選ぶと良いか? また、各機器の特長とおすすめ製品をまとめました。

どの種類の見守り製品を選ぶか? どの機種を選ぶか?は各家庭の事情や周りの環境にも左右されるかと思いますが、お子さんと一緒に何をやりたいか(やらせたいか)? という見守り”+α”」を考えていただくと楽しくツールを選べるのではないかと思います。そういった視点で考えた時に、個人的には、スマートウォッチとキッズスマホを年齢に合わせて使い分けるのをおすすめします。我が家も、できるだけ高学年までスマートウォッチで引っ張ってから、キッズスマホに乗り換えたいと考えています。

この記事が、お子さんの防犯対策に悩んでいる親御さんの役に立てば、とてもうれしいです。

myFirst Fone は公式サイトが最安!

e21. rev.2 モデルなら端末代9,980円!!

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